稲沢市で土地購入なら！地域に密着したハウスドゥ愛西へ！【不動産用語集】移転登記とは？

移転登記とは、不動産やその他の財産に関する権利(例えば、所有権や抵当権など)が、ある人から別の人に移ったときに行われる登記のことです。この登記は、権利の移転を公示することで、第三者に対してその効力を保護するために必要です。 権利の移転には、さまざまな原因があります。不動産の売買や贈与はもちろん、相続や遺言によっても権利が移転します。また、抵当権や賃貸借権などの他の権利も、契約や譲渡によって移転します。これらの権利はすべて、登記できる権利ですので、移転登記が必要です。 ただし、例外として、地役権という特殊な権利があります。地役権とは、ある土地の所有者が、他の土地の所有者に対して、その土地の利用方法や範囲について一定の制限を課すことができる権利です。この権利は、土地の所有者が変わっても自動的に移転しますので、移転登記は不要です。 移転登記は、所有権とその他の権利で登記方法が異なります。所有権の移転登記は主登記と呼ばれるもので、不動産登記簿の最初に記載されます。その他の権利の移転登記は附記登記と呼ばれるもので、主登記の後に記載されます。