2x4工法(ツーバイフォーこうほう)

2x4工法(ツーバイフォーこうほう)は、木材を主材料としたアメリカ合衆国で生まれた建築構法です。2x4は、横幅が約5cm、縦幅が約10cmの木材を2本組み合わせたもので、この2x4材を柱と梁に使用して、壁や屋根などの骨組みを作ります。 2x4材を使用することにより、軽量であることや加工しやすいこと、そして比較的安価であることなどが利点とされます。また、熱の伝導率が遅い断熱性に優れているため、高い断熱性パフォーマンスを実現することができます。 現在では、北米や日本などで一般的に使われている建築構法のひとつであり、住宅や小規模な商業施設などの建物に広く採用されています。


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